「ぼんでん(梵天)」とは、神霊が降臨するための標示物・依代(よりしろ)としての大きな御幣形のものを意味しています。五穀豊穣、家内安全、商売繁盛など様々な願いを込めて毎年2月17日、旭岡山神社に奉納する行事で、約300年の歴史があるといわれています。
横手のぼんでんは、他に類をみないほどの大きさ、優美さ、そして豪華さが特徴です。竿の長さは約4.3m。その先に直径約90㎝の円筒形の竹籠を取り付け、色鮮やかな「さがり」(布地や麻糸など)を垂らし、しめ縄や紙垂、鉢巻を取り付け、さらに干支、人形などの意匠を凝らした頭飾りをのせます。全体の大きさは5mを優に越え、その重さは30㎏以上にもなります。
2月16日には、梵天全体の出来栄えを競う「梵天コンクール」も行われ、会場となる横手市役所本庁舎前には、本梵天、子供たちの小若梵天、えびす俵が並びます。
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日程 | 2月16日(梵天コンクール) |
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2月17日(旭岡山神社梵天奉納祭) | |
会場 | 2月16日 横手市役所本庁舎前 |
2月17日 旭岡山神社 | |
時間 | 2月16日 9:30~12:00頃 |
2月17日 午前中予定 |