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旧日新館

 旧日新館は明治35(1902)年、旧制横手中学校(現 横手高校)の英語教師として赴任してきたアメリカ人チャールス・C・チャンプリンの住居として建てられたものです。(建設 小坂亀松、大工 藤村初五郎)
 建物は洋館にはきわめて珍しく、木肌も美しい素木造りの簡潔な住宅です。また、すぐれたデザインの玄関・バルコニーの柱頭飾り・窓の額縁・櫛(くし)型の庇(ひさし)など、明治期の洋風建築の特色をよく残しており、昭和59年3月10日に秋田県指定有形文化財に指定されています。
 旧横手中学校嘱託英語教師として赴任した米人宣教師は多数いますが、マルチン・M・スマイザ―は大正3~昭和7年まで赴任し、その後も旧日新館に住み昭和30(1955)年八十歳で亡くなるまで、伝道生活を続けた方であり地域の人々にとっては縁の深い方でした。

入館についてのお願い

 ウイルスへの感染予防対策として、以下の点についてご協力をお願いします。
・マスクを着用し、手指の消毒、手洗いの徹底に努めてください。
・入館にあたり、入館者全員の氏名・住所・電話番号を名簿に記入してください。

 皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

基本情報

開館日 通常時:毎週水曜日
場所 秋田県横手市城南町7-1
交通 秋田自動車道横手ICから車で10分
料金 無料
問合せ先 横手市教育委員会教育総務部文化財保護課
         電話番号:0182-32-2403
鶴岡氏(所有者) 電話番号:0182-32-0503
備考 個人のお宅ですので、できるだけ文化財保護課にお問合せください。

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